2010年9月2日木曜日

マイクのぼったりおりたり。

今日は稽古終わりにぽっかりできた時間で
寄席に行って参りました。

…ってかくと

さも常連さん風ですが

わわわわたしったら
落語会以外で落語聞くの初めてっていうか
えっと、その、寄席にちゃんとお客さんで行くのが
要するに初めてでしたー。あは。
すみません。こんなひとが小唄うたってます。。




















本日参りましたのは鈴本演芸場(昼の部)

…ってかくと番組眺めてちゃんと選んだかのようですが

全くわからないので
「今やってる昼の定席でどこがいいでしょう?」
といつもお世話になっている寄席囃子のおその姐さん
(おそのさんに関しましてはこちらのかわいい記事をご参照ください)
に、お忙しい中前日に催促気味に伺い、おすすめして頂いたのです。

本当は芝居も見たかったのですが
今、歌舞伎座ないから幕見もないし、、
いかんせん時間が合いませんで諦めまして。

トリを最後まで聞けないという大胆な鑑賞っぷりでしたが
すっかり楽しめました。
あれだけテンポよくいろんな方が登場すると
さすがにいいとか悪いとか好みとかわかりますね。

演技力とか声の出し方とかもさることながら
なんていうか、
間、かしら。余裕、みたいな。

ダンスがうまいかたとか
アカペラで唄をがっつりきかせられるかたとか
なんでも共通するけれど。
力が入りすぎていなくて
ちょっとした隙間や空間があって
こっちにもちゃんと感じる時間をくれる。

あぁ、
わたしは特に小唄やるんだから、より遊びがないとなあ。
ただ一生懸命な小唄なんてわざわざ聞きたくないよなあ。

結局そういうことをしみじみ感じた。うーん。

…でも、それより
誰が出てきても必要以上にうけてるとなりの方の声が
実は気になってしょうがなかったんだ。。笑

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