今月はなんか長かったなあ。
ライブ楽しかったなあ。
体調が悪かったり、
ばたばたしていたりする時に限って笑
芝居の券を頂戴できたりするわけで、
今月は歌舞伎座も国立も行けました。
こちらは歌舞伎座のチラシ。
夜の部を拝見しました。
実は前日ライブでその後みんなで相当な時間まで呑み
翌日は早朝より稽古というコンディションのため
(さっそく言い訳)
初めて観る演目もあったのに殆どの時間うとうとしていました。
ああ、ショック。たぶん朝まで宴会翌日に
観に行った「オールアバウトマイマザー」以来です。
(カミングアウト)
そんな中でも、お正月中継を観て気になってしょうがなかった
鏡獅子はさすがに身を乗り出してみました。
このところ結構観れている踊りなのですが、
また同じところで涙腺がぐぐぐと来てしまいました。
勘三郎さんの獅子の精ももちろんよかったんだけど
私、あの曲が本当に好きみたいです。いまさらだけど。
どうやらその所為で涙腺がゆるむらしい。
長唄陣もいいメンバーでして(どうやら一説によると高級らしい)
後半、もう一下げて二上りになったところからだめでした。
はずかしい。泣いてしまった。いや、これは多分寝不足のせい。にしよう。
かたや、国立劇場。通し狂言「梅春五十三驛」
こちらはかぶりつきで観た所為もあり、
細部まで見てとれて、そして菊五郎劇団ならではの
エンターテイメントぷり。ドタバタ感が嫌な人もいるかもしれないけど
私は、こういうのも絶対アリだと思いました。
そして、なにより国立は美術がすばらしい。
またしても菊之助丈に恋におち、
よくわからないけど「一生ついていこう」と決意。
歌舞伎座で観た福助丈も面白くてよかったけど
黙阿弥のセリフを活かせてたか、には?が残ったため
何をやっても歌舞伎役者らしさがあった菊之助丈に勝手に軍配。
そして、国立のチラシ、双六になっててかわいかったー。
そんな一月の芝居ずくしでした。ぜいたくぜいたく。
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