2007年2月24日土曜日

べんきょうびより。

午後がまるまる空いていたのですが
タイミングよくチケットが手に入った一日。
今月はもう諦めていた文楽と、
紀尾井ホールで清元栄三さんの会。
後者は昨日行ったお稽古で先生から頂きました。
神田祭も北州も聴けて本当にちょうどお勉強な感じ。


そして文楽、とっても久しぶりでした。
一番観たかった第二部。摂州合邦辻。

勉強したい方は若いうちにとにかくして下さい!
と、応援してくださる気持ちの方がいらして
本当にうれしいです。ありがとうございます。

切は綱大夫さん→住大夫さん!!おぉゴウジャス!

久しぶりに観たら…

いつからなのかな。文楽って字幕でることになったのですね。
とってもわかりやすいのかもしれないけれど。
お人形の動き観て、大夫さんと三味線弾きチェックして…
さらに字幕って、忙しくて私にはつかれました。。

お人形だけ観てるなら、補助になるのかしら。
しかも義太夫って一番言葉が聴きやすいと思うんだけど…

文楽床本集がつくプログラムには
このような床本集もつくし。。

でもまあ、これ読みながら、はムリですね。

字幕で漢字や言葉の細かいのがわかり、
楽しかったのも事実。
検討の結果なのでしょうねえ。


それにしても!

摂州合邦辻。人形浄瑠璃で観る方がやっぱり面白いですね!
歌舞伎でもみたことあるけれど、お人形おもしろい。

ちょうど先日、お弟子さんのパーティで
息子さんが人形使いさんだというご夫婦にお会いしましたが
3人で作られる美しい動きに本当にため息がでます。すごい。

観ているうちにどんどんお人形が愛らしく思えてきます。
あの重たい話がちょっとコミカルにすら。

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