稽古場の新年会お弾き初め。
残念ながらのお蔵もありましたが、
やや緊張の走る中
滞りなく終了いたしました。
聞きに来てくださったお客様もありがとうございました!
お弟子さんに弾いてもらえるように! |
小唄が終わると楽しい会食。
今年も維新號さんにお世話になりました!
やはり一番盛り上がる北京ダックの登場 |
今年はみなさんのご協力のもと福引抽選会をしたり、
初の試みでかわら版をお配りしたりしました。
かわら版は、せっかくの新しいお弟子さんが
当日参加できなくなってしまったこともありの発案でしたが
インタビュー形式の記事と昨年の活動報告、
これからの予定など盛り沢山になりました。
むすめのバレエのスタジオで配布されたニュースが
とてもすてきなデザインと内容で、
「あ、これいいなー」
とぼんやり思って、すてきなプログラムをデザインしてくれる
お弟子さん女史に相談したら
想像の斜め上をいくものができました。
いつもありがとうねー。
お弟子さん同士がより楽しんでいただけるように
これからも少しずつ工夫していきたいものです。
うちの紙ものはデザイナーのお弟子さんのセンスが光ります! |
それから、先日はなやかな新年会に参加しました。
お世話になっている花柳基先生のご紹介で
新舞踊の松若寿多恵家元率いる松若流。
ゲストの花柳基先生とともに
お二人交代で小唄振りを。
私が僭越ながら小唄をつとめさせてもらいました。
私(左はじ)もちゃっかり登壇してご挨拶 |
地元の相模大野の大変大きなホテルの宴会場。
政財界のお歴々が並ぶ中
とても華やかに進みました。
また、わざわざ演目についてプログラムも作成くださり
そのおかげもあってとても好意的に
みなさまに迎えていただきました。
お二人ともとてもすてきだったな〜
こういうものがあるとより楽しめますね! |
小唄振りといえば。
先日オークションでまた貴重な本を落札できました。
なんと千紫会から出版されていた小唄の本です。
中には先代の花柳寿美先生が
「心でとめて」を小唄振りなさっている様子のスケッチ。
これがまた後姿でもすてきですね!
小唄はとってもわかりやすいジャンルだと思っていますが
それでも現在の邦楽から遠いかたにとっては
なかなかハードルが高いかもしれません。
小唄振りに関しては以前より議論があるのは存じていますが
華やかで、わかりやすく、
より小唄の世界の輪郭をはっきりしてくれるように思います。
これから初めて聞くかたにも
きっかけのひとつになるといいなと私は思っています。
そんなきっかけをたくさんいただけて
もっと小唄と向き合えるような気がする今日この頃です。
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