2016年1月28日木曜日

申年 睦月。

稽古場の新年会お弾き初め。

残念ながらのお蔵もありましたが、
やや緊張の走る中
滞りなく終了いたしました。
聞きに来てくださったお客様もありがとうございました!

お弟子さんに弾いてもらえるように!

小唄が終わると楽しい会食。
今年も維新號さんにお世話になりました!
やはり一番盛り上がる北京ダックの登場


今年はみなさんのご協力のもと福引抽選会をしたり、
初の試みでかわら版をお配りしたりしました。
かわら版は、せっかくの新しいお弟子さんが
当日参加できなくなってしまったこともありの発案でしたが
インタビュー形式の記事と昨年の活動報告、
これからの予定など盛り沢山になりました。

むすめのバレエのスタジオで配布されたニュースが
とてもすてきなデザインと内容で、
「あ、これいいなー」
とぼんやり思って、すてきなプログラムをデザインしてくれる
お弟子さん女史に相談したら
想像の斜め上をいくものができました。
いつもありがとうねー。

お弟子さん同士がより楽しんでいただけるように
これからも少しずつ工夫していきたいものです。

うちの紙ものはデザイナーのお弟子さんのセンスが光ります!


それから、先日はなやかな新年会に参加しました。
お世話になっている花柳基先生のご紹介で
新舞踊の松若寿多恵家元率いる松若流。

ゲストの花柳基先生とともに
お二人交代で小唄振りを。
私が僭越ながら小唄をつとめさせてもらいました。
私(左はじ)もちゃっかり登壇してご挨拶

地元の相模大野の大変大きなホテルの宴会場。
政財界のお歴々が並ぶ中
とても華やかに進みました。

また、わざわざ演目についてプログラムも作成くださり
そのおかげもあってとても好意的に
みなさまに迎えていただきました。

お二人ともとてもすてきだったな〜


こういうものがあるとより楽しめますね!


小唄振りといえば。

先日オークションでまた貴重な本を落札できました。
なんと千紫会から出版されていた小唄の本です。

中には先代の花柳寿美先生が
「心でとめて」を小唄振りなさっている様子のスケッチ。
これがまた後姿でもすてきですね!




小唄はとってもわかりやすいジャンルだと思っていますが
それでも現在の邦楽から遠いかたにとっては
なかなかハードルが高いかもしれません。
小唄振りに関しては以前より議論があるのは存じていますが
華やかで、わかりやすく、
より小唄の世界の輪郭をはっきりしてくれるように思います。

これから初めて聞くかたにも
きっかけのひとつになるといいなと私は思っています。
そんなきっかけをたくさんいただけて
もっと小唄と向き合えるような気がする今日この頃です。





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