2011年5月24日火曜日

小唄連盟55周年

先日、私も所属致します日本小唄連盟の定時総会があり、
また本年は正式発足より55周年とのことで、
例年は東京會舘だったのですがホテルオークラへと会場が移り
総会後、にぎやかなパーティが催されました。

300人を超えるお客様でたいへんにぎにぎしかった。
小唄のお師匠さんがたはとってもおしゃれなんですよねえ。

鏡開き

また、江戸らしい趣向で、獅子舞と神楽もたのしみました。
遠くてすみません。。

総会では、今後の方針や、前年度の決算報告などが話合われるのですが
今回は国の制度の見直しにより連盟も変化のときのようで。
日本小唄連盟は、公益社団法人認可の取得を目指すことになりました。
そして、国の指導により、なるべく一つにまとまって欲しいということを受け
新たに三つの流派の方々が加入なさいました。
これはうれしいですね。

小唄はもちろんそんな固い話のものではないし
元々粋な旦那衆、師匠連中によるものだったと思いますが、
時代の変化に対応してこれからもこの楽しさを残していくためには
やはり全体的な底上げと、広く理解して頂くための努力が必要だと私も思います。
この日の春竹会長のお話は非常に明瞭で、
私も深くうなずくばかりでした。

小唄連盟は我が千紫の家元、千紫千恵が尽力してスタートし
会長、名誉会長と歴任されたものです。
その意志をついで、よりよくしていきたいものです。

お土産は花園饅頭製

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