今日は、例の小唄会でした。
旦那衆のお一人の鰻屋さんで開催されたので
気持ちもおなかもいっぱいでした。
事前に4曲(え?4曲…)ずつくらい
曲を挙げて頂いて、いちおうそれを私が準備しまして
(知らない曲はあわててさらったりして笑)
当日に臨んでいます。
本日の参加メンバーは10名
うち、お唄いになったのは5名かな。
お酒もある程度はいってから始めるので
事前の曲は参考程度だったりもして。
2題ずつくらいでまわしていって
また会食タイム
鰻重までできったところで
今度はアンコール的に一つか二つずつ。
ま、この時はさらに興がのってらっしゃるので
いきなり大胆にリクエストされるわけです。
と、
これはいったい。。というくらい私のお勉強会のようです。
あはは。
お一人は私のお弟子さんなのですが
そちら以外のかたは、もうそれはそれはキャリアが…
私も直接聞けなかったような邦楽演奏家の名演奏もご存知だったり
お稽古というお稽古は一通りこなしていらしたり。
もう、なんていうか
本当はあたふたあたふたしてしまうのですが
突然言われる曲にも対応せねばならず
また、
「できません」
なんて言ったらしらけてしまうから
こちらも必死です。
小唄は派によって様々。
節も間合いも間奏も違うことがあるので
その意味でも大変勉強になります。
旦那衆は、昔からどんな糸でも唄えるようになさってるのです。
ここのところ年に数回こんな経験をさせて頂いていますが
「そろそろこちらの会にお名前はつけないんですか?」
と伺ってみたら
「んーじゃあ、巳恵佳会でいいよ」
とかテキトーに言われてしまいました。
それって意味がおかしいし!
次までにすてきなお名前つくといいなあ。
とぐったり帰り道でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿