2008年2月25日月曜日

懐古主義ではなく

昔の時間が
なんとなくでしかわからなくて
(引けは九つ、とか、七つだち、とか)

いろいろついでにこちら購入。

大変おもしろいです。


次は江戸の地図が欲しい。
散歩しながら見られるやつー。

2008年2月24日日曜日

music&me

ひとのライブに行こうと予定してから
実際に行くのは結構たいへんだったりする。
改めて
ライブに来てくださるお客様はたいへんありがたい。。

スフィアンスティーブンス(チョウ満員)以来か
あれ、あんまり久しぶりでもないのかな?

原田知世さんの25周年アルバムツアー。
個人的にはここのところ初詣をファミリーでさせていただいている笑
伊藤ゴローさんがプロデュースした名盤ですねー。

たまに行けたライブが大当たりだと
本当にしあわせだ。
楽曲はもちろん、楽団がすばらしい。音響も大満足。
なにより知世さんのボーカルが栄える美しいライブ。
中でも、中島ノブユキさんのピアノが本当にすばらしくて。
神様が奇跡みたいな瞬間を、降り注いでる気がした。

古典やっててもライブやっててもああいうの感じられたらいいなあと
ひとり中島萌え。むふ。
そして、やはりキセルさんの曲、ほんといい。泣ける。
3月1日の追加公演は、アルバムに参加された豪華皆さん全員ゲストだそうですよ!
大貫さんも唄っちゃうらしいですよ!これは行かないと!

帰り道、ゴローさんとお話ししていて
「セーラー服と機関銃」をAメロから唄っていると
なぜかすんなりいつのまにかサビが
「時をかける少女」にスライドしている、という話や笑
それも、また逆もアリだったりとかの話や
それを延々しつこく車で歌い続けていたら
そのまま「風の谷のナウシカ」の話になり、Aメロが
すごいコード進行で、でも、メロディが思い出せない、とか笑

ま、とにかく、とても楽しかったです。
ありがとうございました。くちなしーの丘〜♪

music&meそして

エドさん作
ツアーTシャツも

もちろん

すごい
かわいいです。

2008年2月22日金曜日

なんじゃいこりゃ。

今日、帰宅途中に
でっかい月がずっと目の前に。
たまにありますよね。

家に帰ってベランダ眺めたら
都庁の奥からでっかいお月様。
まるで後ろから支えてるみたいに。

ぼんやりした写真だけど
ずいぶん電気ついてますね。
この時間だともうこちらは残業手当でしょうか笑

今日のお夕飯は
宮崎の青首ダイコンの切り干しと
ごま和えと
お魚とじゃがいも煮たのと…
大変最近は地味なごはんです。
こういうのを欲してしまいます。

その反動か

昨日は、所用で横浜の青葉は市ケ尾の辺りに行ったのですが

ザッツアメリカ!

みたいなおいしーいハンバーガーと
いかにも甘いパイを食べました。
住宅街に突如出現するアメリカンなお店。
店員さんもアメリカンな(イメージ)フランクさでした。

やっぱりお肉はおいしいな〜☆

近頃、ばたばたしていたのと
覚えなきゃいけない曲に追われており
他の音楽になるべく触れないように生活していましたが

2008年2月19日火曜日

こちゃえ節のメモ。

「お江戸日本橋」
皆さんの印象にとっても残っているようでうれしいです。
とっても気に入っているアレンジなのですが

この曲、原曲は「こちゃえ節」といいまして
私が3コーラス目に唄っている


お前待ち待ち蚊帳の外 蚊にくわれ
七つの鐘の鳴るまでも こちゃ七つの鐘の鳴るまでも
こちゃえ、こちゃえ

というもののはずなのです。

きっと発祥は田舎唄なんだろうなぁ

と思っていました。

そしたら、えっと、この前このブログでも
私、今、清元では「玉屋」を勉強中と。
この曲の中で

坊さん忍ぶは闇がよい〜月夜には頭がぶらりしゃらりと
のばサ頭がぶらりしゃらりと こちゃ構やせぬ(以下略)
という
きっと聞いたことある方には印象的なこのおどけ節の部分。

ぎゃん。今、たまたま調べものしていたらこれこそ、
「こちゃえ節」の原曲からの唄みたいです。。

小唄の発祥とか背景とか調べていると
田舎唄、上方唄を江戸のものに置き換えて
替唄としてできたものが流行って行くケース
これも結構多いんですね。

こんなこと考えていたら
なんとなく、東国原知事のこととかが頭になぜか浮かんだ。
地方発信。

東京、江戸っ子、を根拠に活動しているつもりだけど
もっと柔軟に広く日本を眺めたいな、なんて思いました。

2008年2月17日日曜日

ライブの話。

春の鯛















なんだかえらくばたばたな一週間が過ぎ。

マンダラライブ、ありがとうございました。

全く関係のない

最近の私の見た(又は家にある)
春らしい画像とともにお楽しみください。

水曜日のマンダラライブのセットは

1 マメ知識
2 引越ララバイ
3 のほほんライフ
4 お江戸日本橋
5 焼肉ラバーズ
6 黒いかばん
7 ミニミニ

でお届けしました。
いんやー。楽しかったっすー。みなさんありがとう。
いろいろお伝えしたくて曲ごとにぺらこぺらこと喋りまして
しぼったはずの曲の中、ちょっと時間がオーバーしたのかしら。。

遅くまでみなさんありがとうございました☆

この日は、いろんな楽器のグループが対バンだったのですが

着いたら、リハを始められたピアノ弾き語りの
「井波陽子さん」!
大阪からお越しで、大変気さくでつきぬけ感のあるお方。
楽屋でうるっさくてごめんなさい。しかし、またご一緒できたらうれしいな。
うちの三味線千葉くんは、井波さんのライブ最後の曲、サビをもう一緒に唄っていました笑

ところで、私はひねくれものなので
「すき」とか唄えないので非常にうらやましいです。

MCでも言いましたが

私の唯一のラブソング(のつもりの)「黒いかばん」は
大口くんをのぞいてバンドメンバーにはラブソングに認知されていなかったようで
ううう。
でも、
これが私の作詞スタイルなんです。。
ま、いいんだ!笑

2008年2月10日日曜日

まっしろ。

…とはいささか、もう思わなくなってきましたね。

といいながら

わざわざ近所の公園までさきほど偵察に行った平山です。
足跡をつけるのは、
いくつになっても楽しいものです。
いろんな意味でも。
なんて。

もう来週のことでした。

青山のマンダラで平山佳子バンドでライブに出演します。
13日の水曜日。

<Birth>
frank
井波 陽子(Vo,Pf)
erikuo 大橋 エリ(Marinba) 後藤 郁夫(G)
平山佳子バンド  平山 佳子(ウタ) 大口 俊輔(Key)  千葉 暢(三味線)
木村 仁哉(tuba) テツモトケンジ(Drs)

開場18:30 開演19:00 ¥3,000(1drink付) 

※平山佳子バンドの出演は…

21時30分から!
(おそい!)

っていうか最後です。

御用のあるみなさんも
青山でお食事したいみなさんも
余裕でいらっしゃることも可能(前向き)

ぜひぜひ一緒にお楽しみ頂ければと思います。

なかなかリハができませんで、明日はみっちりやりたいと思っています。
さて、どういうライブになるかしら。

マンダラサイトはこちら
マンダラ

2008年2月8日金曜日

まるの日々

最近あったでしょうか???

昨日(日付じゃおととい?)
お昼に結局インターンシップ以来お世話になっている
清元のお稽古にいく予定があったのですが
朝、あられらしき外の音で目が覚めました。

コツコツ。
いや
ボツボツ。かな。

外に出てみると雪のようなみぞれのような。
雪のかたち、ってよく考えると思うんですが
私にはこの日のはなんだか四角に見えました。ぼてっと。
小さい頃は雪の降っている絵ってまんまるい白い玉を
描いていた気がするんですが。
本当にまるかったらかわいいんですけれど。

ちょうど(?)清元では「玉屋」という曲をお稽古しています。
たまやー、といえば花火を連想されがちですが
これは「シャボン玉売り」のお話です。たまや。

そういえばシャボン玉は雪と反対で
丸が下から上に上がって消えて行きますね。


ちなみに
この日の夜は久しぶりにお食事時の来客があったので
軽くパーティ気分になってメインを手まり寿司にしました。
一日中まるいこと考えてましたんですね。私ったら。

てまり















…そして写真を撮るなら

2008年2月5日火曜日

立春大吉。

ありがたくも節分の日は家を一歩も出ないでいい日だったので
助かりました。びっくりしましたねー。

翌日、立春は(お正月な気持ちで張り切ろう!)
家で小唄のお稽古をお一人。こちらの方はどうやら晴れ男?さんで
雨の日にお会いしたことがありません。などと雑談。

その後、舞台の三味線お稽古。
お芝居のお稽古もスタートするため、三好プロデューサーの会社にて出稽古です。
前にも登場した有能なスタッフ澤田さんが迎えに来てくれて
一緒に楽器を運びました。

最寄り駅表参道に到着すると

「ちょっと寄り道してもいいですか?」

見上げると、ああ!あのラスクのお店ではないですか!

うますぎるラスク
と、参考迄に写真も再登場。

東京の直営店が表参道に。

あまりに美味しかったので
澤田さんのお遣いとともに
自宅用に私も購入笑



肝心のお稽古は
各自前回の注意点を留意してくださり
質問も活発。フォームを確実にしていきつつ
順調に練習曲も進んでいきました。
おぉ。この調子でいきましょう。

実はその、前日の雪の節分の日、
思い立って夜遅めになぜかすき焼きを食べに行きました。
お店がとっても空いていたので
お姉さんがいたれりつくせり、つきっきりで焼いてくれました。

とっても春らしい最初の一皿。季節感がいっぱいです。
お肉は夢心地で食べたので写真がありません笑

2008年2月1日金曜日

学成り難し。。

歳末の歳の市の唄です。

年に一度の市みやげ 笹の葉にお福か 弓破魔 羽子板
海老に橙 本だわら さわら 木鉢か本枡か
エェ 御酒の口 それぴっかりぴっかりと
光る縁起のもの買わしゃんせ

下町育ちのせいかこの曲すごく好きですぐ教えちゃうんですが
なにしろ年末前しか唄えないです。
しかし!この曲には替え歌があり
しかも、うちの千紫のお家元が得意とされていました。
(お正月番組でもかつてご披露なされたと記憶)

ので、たまに、その替歌「お福可愛や」を!と言われます。
これなら新年も唄えるし。ええ。

替え歌って結構むづかしいのが多いんですよね。。
言葉の数もジャストのものならそのまま唄えるけど
間合いや、メロディラインも変わりがちなので。

でもよく考えたらそれってメロディアレンジの勉強になるのかも。
(なんで今までそう考えられなかったのか!!)

…で、やっと本題。

お福可愛いや 紅かねつけて…

んん、紅かねつけて?…カネってなに??
この言葉、今までよく考えたらスルーしていました。
すごく良く出てくる。確か道成寺にも。。
「お化粧品まわりだろうなー」くらいで勝手に自己解決。
最近は質問に積極的なお弟子さんに恵まれているため
いい機会だからやっとこさ調べました。。(ああ無知なわたし)

必需品
かね、、

それはお歯黒のこと。。。
(ああすみません)

いつも質問女王だった私に
清元の師匠がすすめてくれた
「江戸語の辞典」
こうして日々大活躍でございます。


ふぁあ、そうか、お歯黒か〜



小唄はご存知の通り、もうすっごい数の曲があります。
つど復習していないと絶対覚えられません(私は)
こうして(特に質問好きな笑)お弟子さん達のお陰で
日々、私もお勉強、復習させて頂いています。。