先週末のお節分は、ここのところ私の恒例となっています、
高山の料亭洲さきさんでの節分祭に。
芸妓衆の地方を務めに参りましたよ。
とても大きな規模の節分祭なのですが、
旦那衆のその年の年番さんがまずご挨拶し、
芸妓衆が3組にわかれまして座附をご披露
(こちらの唄と浄瑠璃をわたしが助演でつとめました)
旦那衆の代表によりご祝儀曲が披露され、
ここでやっと無礼講。
その後、年番さんたちによる衣装付き!
の歌舞伎の演目の芝居が。
今年は、飛騨の匠が作ったからくり人形の石橋が助けてくれる、というオチのついた鏡山でした。
(今年の年番さんたちはまたお上手だったなあ)
その後やっとみんなで豆撒きです。
大勢さまなのにお客様は本当にお着物の方が多くて、
高山という土地のすごさを思い知らされます。
こういうものが地方からも大事にされると、
日本全体がなにか変わっていくきっかけになるかもなあと感じてしまいます。
あと、助演がいらないくらい芸妓さんが増えるといいなあ。。
終わって出演者裏方みんなで打上げ。
やはりお手伝いの岐阜の幇間衆が
金のシャチホコ。
手前の高山の芸妓衆もうずうずと、
この後4体!のシャチホコに。笑
名古屋城より多い。。
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