2011年7月23日土曜日

客席から。

えー、そして本日は
秋にご一緒する本條秀五郎さんにお招き頂き
本條秀太郎氏の「俚奏楽」の演奏会に初めてお邪魔しました。












本條先生は言わずと知れた三味線小曲のオーソリティですが
演奏会自体にもとても工夫と趣向が感じられました。

舞台下手に衣桁が置かれ、そちらに掛けた夏の薄物に
リアルタイムで歌詞が投影されていました。
これとてもステキ。

ご挨拶にお邪魔したあのお稽古場の
お洒落な雰囲気そのままの会でした。

演奏会はいろいろな目的や趣向でいいと思うのですが
こちらの今日の演奏会は
「お客様に楽しんで頂きたい」
という気持ちがよく伝わる会で、とてもこれも勉強になりました。

それにしても、秀五郎さんはほんとにツボも間合いも
音色の工夫もやっぱり素晴らしくて、
増々ご一緒する秋が楽しみになりました。

…って、私もがんばらねばー。

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