2011年4月26日火曜日

千紫会名執式。

去る4月24日にちようび
晴天に恵まれる中
神田明神にて
小唄千紫派「千紫会」の
お名執式がとりおこなわれました。
ほんとうにきれいな青空。

師範が2名
新名取が9名のお式でした。

私はたいへんにありがたくも
初めて取立師匠として出席させて頂きました。

世の中がまだ落ち着かない中
(お祓い中もちいさな余震が)
なにかの心のささえになるような
そんな第一歩になるといいなと思いました。

同じく取立師匠として出席された栃木在住の先輩は
被災者を受け入れている避難所に
出張して演奏やワークショップみたいなことをされているとか。

また千紫千恵家元が亡くなられて
「千紫会」という組織になっての第一回。

いろんな思いがこの晴天につながったのかなと
なんだか青空をありがたくながめられました。

花嫁さんにも遭遇

この数日前にプライベートで悲しいことがあったのですが
今をたいせつに生きようということ
自分にできることをするしかないということ
きっとまたすてきなことはやってくるという希望
神社内の清々しい空気は
そんな気持ちを再認識させてくれました。


2011年4月18日月曜日

春もきた。

急に咲いた自宅のベランダ

またブログをかくことを忘れてしまっていました!

東京に戻って早一週間と半分。

向こうに行っている間にお休みしてしまっていた
小唄のお稽古も再開です。
お稽古場には新しい方もみえ、
にぎやかなサロンという様相もなしてきました。うれしいですね。

今月は私はじめてのお名執りさんを出すことになりまして
こんな時期になってしまいましたが、やっぱりうれしいし
また誰かの励みになるようにしたいと思っています。

会が延期になったり、お話自体がなくなってしまったり
ちょうど京都に行く前はそんな感じだったので
戻ってからのんびりしてる気持ちから風邪をひいたりもしました…
病は気からとはよく言ったものですね。。

延期になっていた
清元の女流の会「和加葉會」は
6月21日14時から紀尾井ホールになりました。
正式な清元の舞台は初舞台だわ!
よかったらいらしてくださいまし。













久々に清元の師匠の元へも。
いつもついついいろんな話をしてしまうのですが
お稽古場片付けながら
聞かせてくださったこの楽器、
ビジュアルもですが音もなかなか。
なんて名前なのかな。

2011年4月4日月曜日

上七軒だより。

上七軒の歌舞練場の舞台
終演後準備中の、翌日の一部(お芝居)の舞台の様子
私たちはこちらから演奏しています。
先日、小唄でお世話になっているかたからのおよばれで
ぜいたくなお花見におじゃましました。
2日から京おどりが始まった
宮川町の舞妓ちゃんおふたり
地方さんの千恵子さんお姐さん
とってもすてきな方でお話楽しかったな。
お家の前が高瀬川でライトアップの桜どーん
上七軒そばの桜の名所平野神社も
枝垂桜はみごろです。

毎日いろんなかたが見えてくださり
楽しんでくださっているみたいでうれしいです。
長いなあと思ったけれど
木曜日でとうとう千秋楽。

もうひとふんばりです。